この記事は次のような方におすすめです。
高知県の名産品、寒い時期が旬の文旦。
プリプリ食感、マイルドな酸味、ジューシーな果汁がとてもおいしい果物ですよね。
でも、大量におすそ分けをいただいて、少し飽きてきたなんてことはありませんか?
私もよく文旦をたくさんいただくので、実際に自分が作ったことのあるレシピをまとめました。
この記事では次のようなことを紹介しています。
文旦の保存方法、日持ちについて
文旦は直射日光が当たらない涼しい場所で常温保存が可能です。
外気温が高くなってきて冷蔵庫に入れる場合は、水分が抜けないようにラップにくるんで野菜室で保存しましょう。冷やしすぎると低温障害(品質の劣化)を引き起こすため注意です。
適切に保存すれば、数週間~1ヵ月は日持ちします。
大量にいただいても、長く楽しめる点がいいですね。
我が家では、冬場は玄関付近に置いています。
ルームフレグランスのように、通るたびに爽やかな香りがします。
おすすめですよ~。
文旦のむき方
文旦を素手だけでむくのはとても難しいので、包丁を使いましょう。
文旦のむき方については、「美味しい山形 味の農園 公式CH」さんのYouTube動画でとても分かりやすく解説されています。
文旦は外皮が立派なのでむくのが一苦労です。
我が家ではむかないと誰も食べないので、いただいたらまとめて一気ににむくようにしています。
働かざるもの食うべからずという気持ちで頑張ってむきます。むいた後の皮の重量に達成感を感じます。
文旦を使ったレシピ4選
そのまま食べたり、サラダに入れたりするのにも飽きた!という方はぜひ。
ジャムを作ってしまえばいろんなアレンジができますよ!
レシピその1:文旦ジャム(皮なし)
作り方【文旦ジャム】
- 文旦をむき(種はとっておく)、文旦の実と砂糖を混ぜて1時間おく
- 種をお茶パックに入れて、2と一緒に好みの硬さになるまで煮る。(種に含まれるペクチンが、ジャムのトロトロ感を出してくれます。)
- 瓶、瓶に詰める用のスプーンを煮沸消毒する
- ジャムを9割程度瓶に詰めて、密閉・脱気する。
密閉・脱気方法については、「erba stella の野菜レシピ」さんのYouTube動画がおすすめです。
大きすぎる瓶で作らないことをおすすめします。
ジャムは密封状態で長期保存できますが、やはり開封後は劣化が気になるので、開封後すぐに食べきれるサイズの瓶をおすすめします。煮沸消毒の際も小さい瓶の方が、扱いやすくて安全です。
レシピその2:文旦ジャムドレッシング
全部混ぜて完成!サラダにかけてお召し上がりください。
レシピその3:文旦ジャムのお肉用ソース
全部混ぜてフライパンで少しぐつぐつして完成!焼いたお肉にかけてお召し上がりください。
レシピその4:文旦ジャムを使った鶏もも照り焼き
いつもの照り焼きレシピのお砂糖を文旦ジャムで代用するだけ!
作り方【文旦ジャムを使った鶏もも照り焼き】
- 鶏もも肉を皮から両面焼く。
- 両面に焼き目がついたら、余分な脂をふき取ってその他の材料をすべて入れる。
- 火が通るまで、蓋をして弱火でぐつぐつして完成。
まとめ
ジャムから肉料理のソースにまで幅広く使えますので、是非作ってみてください。ほどよい酸味が絶妙ですよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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