大阪熊って初めて聞くメーカーだけど、品質は大丈夫?
0~2歳過ぎまで使って、品質も問題なしです。
デメリットは、ドアを開けるには両手が必要なことぐらいです。
シンプルで、十分な高さ(65cmもあるベビーサークルって意外と少ないんです)があるコスパの良いサークルを探している人なら大阪熊のベビーサークルを買って損なしだと思います。
特徴としては、ベビーサークルでは安い方で、サイズ展開が豊富です。
組み立ても女性一人でできますし、装飾が少ない分掃除が楽なところが気に入っています。
セットで使える別売りの「大阪熊 シームレスプレイマット」もゴミが溜まらなくてめちゃくちゃ良かったです。【関連記事】>>「大阪熊 シームレスプレイマットのレビュー」を読む
私が購入前に知りたかった情報を写真付きで解説しています。
公式サイト上では分かりにくい部分やデメリットがあるので要確認です。
わが家は乗り越え始めた2歳2ヵ月で卒業しました。いや~買って良かった!
「大阪熊」のベビーサークルを購入した感想
私が購入したのは「大阪熊のベビーサークル」(200×180、グレーホワイト)です。
ベビーゲートにしなかった理由は、触ってほしくないものが点在しすぎて、サークルを置いた方が早かったからです。
- 組み立てが簡単
- お手入れが楽
- 寝転がれる広さ
- 高さが類似品より高い(65cm)
- ピッタリサイズのマットが買える
- 連結部が浮いてくる
- ドアの開閉が面倒
デメリットはあるものの、後悔はありませんでした。
もう一度買うことになっても「大阪熊 ベビーサークル」を選びます。
メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
よかった点(メリット)
「大阪熊 ベビーサークル」を0~2歳過ぎまで使用して感じたメリットをレビューしていきます。
組み立てが簡単
パネルが軽いので、力がない人でも簡単に組み立てられます。
説明書はついていますが、読まなくても直感で分かるシンプルな作りです。
- step1滑り止めをパネル底につける
- step2隣接する2つのパネルをつなげる
- step3下部に固定ホルダーを付ける(はめるだけ)
直線部分 コーナー部分 - 完成完成
お手入れが楽
プラスチック製なので、さっと拭くだけでお手入れが完了です。
よだれや吐き戻しが多い子だったので、お手入れのしやすさも重視しました。
別売りのマット「大阪熊 シームレスプレイマット」は表面に溝がないので、溝の隙間にゴミが溜まりません。(これがめちゃくちゃ良かったです。Amazonのベストセラーになっているのも納得です。)
「大阪熊 シームレスプレイマット」は柔らかすぎず硬すぎず、転んだときも安心です。大人がかかとに重心おけば沈むぐらいの硬さです。
防音効果もあるので、おもちゃを落としても響きません。
マンション住まいなので助かります。
この「大阪熊 シームレスプレイマット」もめちゃくちゃ良かったので、別でレビュー記事を書いています。
【関連記事】>>【レビュー】大阪熊のプレイマットめっちゃ良い。
寝転がれる広さ
大阪熊のベビーサークルは4サイズ展開で、どれも片面200cmあるので大人が余裕で寝転がれます。
「大阪熊 ベビーサークル」(200×180サイズ)は大人3人が寝転がれる大きさで、シングル布団を引いても半分はスペースが空きます。
夜は布団を入れて一緒に寝るので、大きいサークルを探していました。
室内ジャングルジム(「野中製作所 プレミアムキッズパーク」)も置ける広さです。
【関連記事】>>「野中製作所プレミアムキッズパーク(室内ジャングルジム)のレビュー」を読む
高さが類似品より高い(65cm)
類似品よりも高さがあり(65cm)、よじ登られる可能性が低くて安心です。
他製品は55~60cmが多かったです。
1歳7ヵ月現在、まだまだよじ登られていません。
また、子どもが登りにくい構造(足場がない)になっている点も安心です。
ピッタリサイズのマットが買える
内側にちょうど収まる同一メーカーのマットを別売りで購入できます。
注意点としては、サークルとマットの隙間にゴミが溜まりやすいです。
いまいちだった点(デメリット)
「大阪熊のベビーサークル」のいまいちだった点を正直にレビューします。
連結部が浮いてくる
組み立てが簡単な分、連結部が浮いてくるのがデメリットです。
パネルに大人がもたれかかると、連結部が浮いてくる箇所が一部ありました。
ただ、完全に外れてしまうことはないので、2歳すぎまで使って困ったことはありませんでした。
掃除の際にパネルを持ち上げると、完全に外れてしまうのが残念です。
パネルが全てくっついている方がいい方は「アイリスプラザのベビーサークル」がおすすめですよ。
ドアの開閉が面倒
ドアを開閉するには、両手が必要です。
ロックは外側のドアパネルの中間地点にあり、かがまないと届かない高さなので開閉は面倒です。
その分、内側から子どもに開けられる心配はありません。
我が家ではドアは使わず、またいで通っています。(158cmでよっこいせとまたげるぐらいです。)
購入前の注意点
デメリットではありませんが、購入前に知っておいたた方がいい点を2つ紹介します。
耐久性はそこそこ
組み立てやすい軽さなので、耐久性はそこそこです。
赤ちゃんが押す分には大丈夫ですが(よっぽどの力でない限り)、大人がもたれかかるとサークルがゆがんで動いてしまいます。
とはいえ、10kg強の娘がつかまり立ちする分には十分な強度です。
プラスチック製のサークル全般に当てはまることだと思いますが、完全によじ登れるぐらいの年齢になれば、恐らく倒されます。
1歳7ヵ月、まだまだ余裕で使えます。(追記:2歳2ヵ月で乗り越えられました。倒れはしませんでしたが乗り越えると危ないです。)
ドアの開閉パネルが設置できるのは180cm側
ドアの開閉パネルが設置できるのは180cmの側のみです。
200cmの側に設置しようとしても、パネル数が合わないので購入前は注意してくださいね。
中古品を買うなら、歯型に注意
中古で購入する場合は、歯型(傷)がついていないか確認することをお勧めします。
サークルを使用する時期は何でもかじる時期でもあるので、パネルの上部には傷がつきやすいです。
気になる人は要確認です。
大阪熊のベビーサークルの口コミ
大阪熊のベビーサークルの口コミをまとめました。
他製品よりもコスパが良いという口コミが多かったです。
私も最安と品質のベストを探して大阪熊にたどり着きました。
悪い口コミが気になりましたが、実際に使ってみると許容範囲でした。
次に、どんな理由で気にならなかったのかを説明します。
説明書が分かりにくい(英語)
説明書は分かりにくいです。しかも英語です。
ただ、パーツを見ただけで組み立て方はすぐに分かるほどシンプルな作りなので特に不便には思いませんでした。(組み立て方は記事の上の方に載せています。)
パネル内でカラカラ音が鳴る
パネルの中で何か部品が落ちているのか、1つのパネル内でカラカラ音が鳴っていました。
開けることが不可能なので、なんのパーツの音なのかは分かりませんが、強度に影響を与えるような感じではなさそうでした。
実際に強度について特段気になりませんでした。
頑丈ではありませんが、どのサークルを使っても同じような強度だろうなという感想です。
ドアロックが硬すぎる
ドアのロックは硬いです。その分、子どもが開けられなくて安全性は高まっています。
両手を使わないと開けられないのがネックですが、正直ドアは1回も使っていません。
親は基本またいで移動になると思います。
製品の汚れ
一部の口コミで、製品の汚れが気になるとコメントがありましたが、私にはわかりませんでした。
ずれる、吸盤が弱い
パネルの下につける吸盤が弱く、ずれるという口コミがありました。
確かに吸盤は簡易的な物でした。
ただ、セットで使えるピッタリサイズのプレイマットを敷いていれば、サークルがずれて移動してしまうことはないので特に気になりませんでした。
フローリングや薄いカーペットの上で使っていましたが、
マットとセットだったのでずれることはありませんでした。
購入前に不安だった点
購入前に不安だった点をまとめました。
- Q「大阪熊」という名前を聞いたことがないけれど、どんな会社?
- A
会社名は「大熊物産株式会社」でした。ベビー用品以外にもペット用品やサプリメントを取り扱う企業です。(「大阪熊」は通称なのか、調べても分からず。楽天では「ナチュラルファーマ」という名前です。)
Twitter:@ookumabusan
- Qネットの画像と異なる部分はない?
- A
異なる部分はありませんでしたが、各パネルの両面に「BABY HOME」のロゴが入っている点が、ネット上の画像では分かりにくいです。
扉パネルには「KULNYA」と中国語のような文字が入っています。
- Q製造元がどこか分からないけど、安全性は大丈夫?
- A
楽天やAmazon、説明書にも製造元の記載はありませんでした。安全性については、玩具の安全性の欧州規格「EN71」適合の記載があります。
ベビーサークルの一般的なメリット・デメリット
大阪熊に限らない、ベビーサークルの一般的なメリットとデメリットです。
ヒヤッとするストレスがなくなったのが1番嬉しかったです。
お手洗いやうたた寝など、不可抗力で目を離してしまうときも安心です。
乗り越えてはいけないことを理解できる年齢になれば、再設置したいと思います。
プレイマット(別売り)は防音対策になるので、飛んだり跳ねたりする時期まで長く使えます。
大阪熊のベビーサークルの価格(クーポン情報)
大阪熊のベビーサークルの価格です。
サイズ | 楽天価格 | Amazon価格 |
---|---|---|
200×180 | 18,500円 | 18,800円 ※同じタイプの販売がなくなっていました。 形・高さが異なります。 |
200×160 | 18,300円 | 18,300円 |
200×150 | 17,800円 | 17,800円 |
200×140 | 15,800円 | 16,500円 |
期間限定で表の価格からさらに約3000円OFFのクーポン(Amazonも楽天も)が出ていることがあるので、購入前には要確認です。
>>楽天で探す
他製品との価格の比較
似たようなサイズ(片面200cm)・デザインのCarazと比較しました。※Carazは高さが60cm(大阪熊は65cm)
結論、大阪熊の方が安いです。
200×160のベビーサークルとプレイマットをセットで買った際の比較です。(楽天市場の場合)
販売 | ベビーサークル(200×160) | プレイマット |
---|---|---|
Caraz | 29,800円 | 25,800円(CLEANタイプ) |
大阪熊 | 15,300円 (楽天で3000円offクーポンを使用した場合) | 14,000円 (楽天で3000円offクーポンを使用した場合) |
今なら大阪熊が2,6300円も安く買えます。
参考↓(Carazの商品ページ)
Carazとの使いやすさの比較はできませんが、商品ページを見る限り、組み立て方法など基本的な構造は同じです。(異なる部分は、ドアの開閉方法、オプション品、デザインです。)
Carazはデザインがかわいいです。
価格は高めですが、ベビーゲートとしても使えるのがいいですね。
Carazは予算オーバーだった&200×180サイズがなかったので、我が家は大阪熊にしました。
まとめ
マットとセットで3万円ちょい出して購入しましたが、かなり満足しています。
むしろ、寝返りが始まった時期から買っておけばよかったと後悔しています。
ベビー用品はたくさん種類があって、探すだけでも一苦労ですよね。少しでもベビーサークル探しのお役に立てれば幸いです。
>>楽天で探す
このブログでは他にも子育てグッズ・スイーツのレビュー記事を書いています。
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