- ミニチュア作品を作りたい
- なるべく費用を抑えたい
- 超初心者向けの作品を知りたい
ミニチュア作品を見るとついテンションが上がる!でも何から始めればいいのか分からないとお悩みの方は必見です。
私もこの記事を書くつい2週間前に樹脂粘土を始めたばかりの超初心者です。

いつか、自分の娘と一緒に遊びたいという思いから始めてみました。
この記事では、これから樹脂粘土を始めてみたい人向けに、初心者向けの作品の作り方や、必要最低限の道具・材料を安く買える場所などを紹介しています。

ミニチュア作品を作るのに最低限必要な材料

- 樹脂粘土
- アクリル絵の具、絵の具を塗るもの(筆/スポンジ/アイシャドウチップ)
- 絵の具を調合する場所(クリアファイル、クッキングシート)
- 木工用ボンド
- 爪楊枝
- 粘土をこねる場所(クリアファイル/下敷き)

シンプルな作品であれば、樹脂粘土とアクリル絵の具さえあればOK。
その他の道具は家にあるもので代用できます。
木工用ボンドはチョコレートソースなどデコレーション用に使います。

リアルに作るための道具

- ニス(又はマニュキュアのトップコート)、ニスを塗る筆
- 硬めの歯ブラシ(又は硬めのスポンジ)
ニスは、仕上げに塗るとツヤが出ていい感じになります。表面を強固にする役割もあります。
歯ブラシは、ドーナツやパン生地の質感を出すために使います。

なくても作れますが、あるとよりリアルに。
あれば便利になる道具 レベル1

- ストロー
- 割りばし、マスキングテープ
ストローはドーナツの穴を作るときに便利です。
割りばしやマスキングテープがあれば、デコレーションが手に付かずにきれいに仕上がります。

なくても頑張ればなんとかなります。
あれば便利になる道具 レベル2

- ステンレスモデラ
- プレス器
- カラースケール
ステンレスモデラは、指では難しい細かな作業をするのに便利です。
プレス器は粘土を丸めたり、平たく伸ばしたりするのに便利です。メモリ付きだと、同じサイズを作るときに便利です。

プレス器は、持ち手が付いているものを選ぶと使いやすいですよ。
カラースケールは、同じ作品を複数個作る際に、同じ分量を量り取るのに使います。

料理に使う計量スプーンでも代用できます。
余った樹脂粘土の保存に必要な道具

- 密閉できる袋(ジップロック)
- ポリラップ
- キッチンペーパー
樹脂粘土は乾燥しないように保存します。
樹脂粘土をポリラップに包み、濡らしたキッチンペーパーとともにジップロックに入れ、空気を抜いて密閉します。

サランラップよりもポリラップの方がくっつかないらしいですが、私はサランラップで保存しています。
樹脂粘土や材料を安く買える場所
ほとんど100均でそろいます。樹脂粘土もダイソーで購入できます。

店舗によってはSeriaにもあるようです。
私はネットで購入しましたが、アクリル絵の具もダイソーで売っています。
「ステンレスモデラ」「プレス器」「カラースケール」など専門的な道具は、Amazonや楽天で購入できます。
店舗であれば手芸用品「ユザワヤ」に行けばだいたいそろっています。
初心者向けのドーナツの作り方

- 粘土にベースの色を付けて成型、乾燥
- 焼き色を塗る
- デコレーションを加える
おすすめは、上部の画像のチョコレートドーナツです。
お手本にしたYouTubeは「38」さんの「【簡単】百均の材料だけでドーナツの作り方【スイーツデコ】」です。

作り始める前に流れを確認しておくことをおすすめします。
ざっくり、私が作った時の流れをご紹介します。
1.粘土にベースの色を付けて成型、乾燥
1.樹脂粘土に黄土色の絵の具を少量混ぜて、こねます。

2.ドーナツの形になるように、丸めて、真ん中をストローでくりぬいて、形を整えます。

今回は、人差し指に乗るサイズで作ってみました。
3.ドーナツの質感を出すために、歯ブラシで表面をならします。
4.乾燥させます。

2.焼き色を塗る
好みの焼き色になるように、黄色、黄土色、茶色を薄く重ねていきます。

筆より、スポンジの方がきれいに塗れました。
3.デコレーションを加える

木工用ボンドに茶色、黒色を少量ずつ加えてチョコレートソースを作り、ドーナツに塗っていきます。

樹脂粘土をマスキングテープで割り箸に固定すると、手がよごさずに360度きれいに塗ることができます。

仕上げにニスを塗って完成です。

ニスを塗りすぎると、いつまでたってもベタベタになります。
作品が完全に乾いてから少量塗るのが良いみたいです。(まだまだ勉強不足です)
マニキュアのトップコートの方が、乾きやすい気がします。
まとめ
- 樹脂粘土を始めるための材料はほとんど100均で購入できる

ダイソーに行けば明日にでも始められます。
一緒に始めてみませんか?
おまけ:道具は全部揃えて、形から入るタイプ

樹脂粘土を始めるにあたって、一通りの道具をそろえてしまいました。
明らかにまだ使わないであろう道具もちらほら。
つい、一気に買った方がお得!と考えてしまうんですよね。

背水の陣で続けていきたいと思います。
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