
ネビオのチャイルドシートって安いけれど、品質は大丈夫?

最新の安全基準「R129」に適合しているので、安全面もクリア!
実際に使ってみましたが、使いやすく、3歳児の反応も良かったです。物価高でどんどん値上がりしていくので、買うなら早めがお得です。
最低限の機能を備えたコスパのいいチャイルドシートをお探しの方は、ネビオのチャイルドシート「PoPPit G リクライニング」を買って損なしです。(1~12歳まで使えます。)
チャイルドシート界ではコスパが群を抜いています。



①リクライニング付き
②ISOFIX対応
③カバーが取り外せる
という条件のチャイルドシートでは、この製品が一番安いと思います。
以前、アイリスプラザのチャイルドシートも愛用していましたが、ネビオに買い換えてさらに便利になりました。


Amazonでも楽天でも購入できますが、私が購入したときは楽天の方が安かったです。(Amazonプライムデーだと同価格くらいになります。)
ネビオのチャイルドシートを使用した感想
私が購入したのはネビオのチャイルドシート「PoPPit G リクライニング」です。

ネビオは複数タイプがありますが、購入したのは①リクライニング付き②ISOFIX対応③座席回転なしの製品です。
- 安全基準をクリアした上で安い
- カバーの取り外しが簡単
- ベルトのホルダーが便利
- クッションが薄い?
- ドリンクホルダーはサイズ小さめ
メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
ネビオチャイルドシートのよかった点(メリット)
ネビオのチャイルドシート「PoPPit G リクライニング」をメリットをレビューしていきます。
安全基準をクリアした上で安い
最新の安全基準「R129」に適合していて、ドア側からの衝撃にも対応しているので安心です。

他に、身長に合わせた作りになったため、より体にフィットしやすくなっています。(従来は体重に合わせた作りでした。)
カバーの取り外しが簡単
カバーの取り外しが簡単で、洗濯が楽になったのがとても嬉しかったポイントです。
以前使用していたチャイルドシートは、単体でカバーを取り外すことができず、チャイルドシートを車から降ろして、ベルトを引き抜いて、、、と重労働だったので、こちらを使用して本当に楽になりました。

3歳を過ぎて、子どもが酔うようになりました。夏は汗だくにもなるので、洗いやすさはめちゃくちゃ大事です。
ベルトのホルダーが便利
子どもを載せる前に肩ベルトを固定できるのが便利です。


使ってみて初めて知ったのですが、このベルトが固定できるか否かで使いやすさが段違いになります。

両手で子供を抱っこして乗せるときに、座面に垂れたベルトはかなりストレスになります。この小さな機能がかなり嬉しい!!
ネビオチャイルドシートのいまいちだった点(デメリット)
ネビオのチャイルドシート「PoPPit G リクライニング」のデメリットをレビューしていきます。
クッションが薄い?
口コミでちらほら見かけた「クッションが薄くて痛そう」という点については、個人的にはこんなものかなと思っています。


今のところ、子どもも痛そうにする様子はないので問題がないかなと思っています。気になる場合は、後からクッションを自分で挟めば解決できそうなので、デメリットとしてはあまり感じませんでした。
ドリンクホルダーはサイズ小さめ
ドリンクホルダーのサイズは小さめで、麦茶でよくある600mlのペットボトルは入りません。

おまけ程度で考えていたので、デメリットに感じているわけではないのですが、あえて言うならという点で上げました。
ちなみに、保温・保冷機能が付いていて、左右に付け替え可能です。

幼児が良く飲むパックタイプの麦茶やジュースであれば余裕で入ります。
お菓子置き場としても重宝しそうです。
ネビオのチャイルドシートはなぜ安い?
十分な機能なのに、安すぎて不安になり公式サイトを調べたのですが、具体的な記載は見当たりませんでした。
チャットGPTに質問したところ次のような回答でした。
- 海外製造によるコスト削減
- 店舗無し、ネット販売中心のビジネスモデル
- 広告費を最小限に抑えている
審議は不明ですが、確かに広告・店舗も見たことがないのでそういうことかなと考えています。
ちなみに、楽天の公式サイトで製品についての問い合わせ先に、「株式会社中塚小児車工業所」さんの連絡先が記載されていました。

「株式会社中塚小児車工業所」さんは1947年創業と老舗の販売会社さんのようです。
ネビオチャイルドシートの安全性は大丈夫?
「安いけれど、本当に安全性は大丈夫…?」という不安、私も同じように持っていました。
結論、最新の安全基準「R129」に適合しているので問題ありません。
R129とは?
「R129」は、チャイルドシートに関する最新の国際安全基準です。従来の「R44」に代わる形で導入されました。
| 変更点 | R129(新基準) | R44(旧基準) |
|---|---|---|
| 衝突試験 | 前後+横(ドア側) | 前後 |
| 体への合わせ方 | 身長に合わせた基準 (より体格にフィットする) | 体重に合わせた基準 |
| 試験用新生児ダミー人形 | 計測センサーあり | 計測センサーなし |
| 後ろ向き期間 | 15ヵ月未満後ろ向き (衝撃が少ない期間の延長) | 12ヵ月未満後ろ向き |
※参考:Aptica公式サイトより
ネビオチャイルドのよくある質問(Q&A)
よくある質問(私も購入前に不安だった点)をまとめました。
- Qシートの硬さは?
- A
個人的にはこんなものかなという感じです。特別硬すぎることもなく、かといって柔らかくて快適という硬さでもないと思います。子どもも特に気にするような様子は一切ありませんでした。(外の景色や、車に乗れるウキウキでまだ硬さに気が付いていないだけな気もしますが)
- Qシートベルト固定式とISOFIX、どちらがいい?
- A
慣れていない人なら断然ISOFIXです。数千円の違いなら、確実に取り付けられる安心感を私は買います。
- Qアップリカなどの高級チャイルドシートと何が違う?
- A
私が調べた限りでは①4歳頃まで後ろ向きで使えるか(実際は使わない…)②リクライニング段階の数③メッシュ素材の有無④回転式の有無 の差でした。今でも数万円払ってまで欲しい機能ではないので、「Nebio(ネビオ)チャイルドシート PoPPitG」の方が安いうえにドリンクホルダーが付くのでお得です。
- Q重さは?女性でも運べる?
- A
ぎりぎり運べるかなぐらいの重さです。運べなくはないですが、決して軽くないので、「誰か代わって~」と思いながら運びました(笑)
- Q回転式の方がいい?
- A
0歳児や歩き始める前の1歳児なら回転式の方が便利だとは思います。ただ、固定式でも特に不便は感じませんでした。歩き始めたら自分で座るので、回転式の機能は使わなくなります。お財布に余裕があるなら回転式を選びたい!という個人の感想です。
- Q安全性は大丈夫?
- A
最新の安全基準「R129」に適合しているので問題ないと考えています。実際に使ってみても、不安になるようなところはありませんでした。
- Q組み立ては簡単?
- A
簡単です。背面と座面をガッシャンと組み合わせるだけなので、直感的にできます。20秒くらい。
ネビオのチャイルドシートの種類
ネビオのチャイルドシートには複数のタイプがあります。買い間違えのないようにお気をつけてくださいね!
👉「PoPPit G リクライニング」(本記事紹介製品。リクライニング機能、ISOFIX固定式)

約1万7千円(楽天 2025年10月現在)です。
👉「PoPPit G」(リクライニング機能なし、ISOFIX固定式)

約1万2千円(楽天 2025年9月現在)です。
Amazonだと、ベストセラーにもなるほど定番の人気商品です。
リクライニング機能はどのチャイルドシートも気持ち程度の角度なので、リクライニング機能がないこちらの製品でも充分ありだと思います。
👉「PoPPit F」(リクライニング機能なし、シートベルト固定式)

約1万3千円(楽天 2025年10月現在)です。ISOFIXではない点に注意です。
👉「ターンピットF-T」(リクライニング、360°回転式 )

約2万5千円(楽天 2025年10月現在)です。2025年最新モデルです。
こちらは新生児から使用可能です。お財布に余裕があるならば回転式にしたい!(我が家は断念(笑))
まとめ
- ネビオのチャイルドシートは、安全かつコスパが最高
- カバーの取り外しが簡単で、肩ベルトも両脇に固定できて使いやすい
- ドリンクホルダーのサイズが小さめな点が注意

コスパで選ぶならネビオが最適解だと思います。
ベビー用品はたくさん種類があって、探すだけでも一苦労ですよね。少しでもチャイルドシート探しのお役に立てれば幸いです。

このブログでは他にも子育てグッズのレビュー記事を書いています。


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