- エルゴは小柄なママには使えないと思っている方
- 身体が硬くてエルゴのバックルを留められなくて困っている方
- おんぶや前向き抱っこがいつからできるのか知りたい方
抱っこ紐で人気のメーカー「erogobaby(エルゴベビー)」は、海外製のサイズで小柄なママや体が硬い人には使えないと思われている方は必見です。
実は、肩ストラップのつけ方を変えるだけ(クロス装着)で、体が硬くても簡単に装着することができて、小柄なママにもフィットしますよ。

小柄ではないですが、158cm、やせ型の私でも問題なく使えています。
この記事では、エルゴを0ヵ月~生後7か月現在まで使用した体験談をもとに、おすすめポイントやいまいちだったポイントについて紹介しています。
着用画像も数枚載せています。
- エルゴでできる抱き方紹介、対象月齢
- 小柄なママ、体が硬い人向けの装着方法
- エルゴを使用した感想(よかった点・いまいちだった点)
「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」を選んだ理由

- 肩と腰のホールド力が最も強い
- 通気性の良いメッシュ素材
私が購入した抱っこ紐は「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」です。
試着をしたかったので、生後3週のときに赤ちゃん本舗へ買いに行きました。

子供は祖母と家で留守番です。
決め手は、肩と腰のホールド力が最もしっかりしていたことでした。
また、メッシュ素材で通気性が良かった点も購入の後押しになりました。
店頭での試着はマスト
- 抱っこ紐を初めて使うなら、店頭で試着をすべき
できるだけ店員さんの前で試着することをおすすめします。
その理由は、サイズ感が分かるのはもちろんのこと、赤ちゃんの人形を使って抱っこ紐の使い方を教えてもらえるからです。

店舗が近くにない方には、着用方法を動画で説明した公式YouTubeがありますよ。
ただ、一瞬の試着だけでは、使い心地まではよくわからないと思います。
私も一通りの人気製品は試着したのですが、その時はどれが使いやすいのかまではよく分かりませんでした。
バックルの位置や、赤ちゃんの降ろし方などの違いによる好みかなぁという感想です。
「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」でできること

- 前向き、対面抱き、腰抱き、おんぶが可能
- 新生児(3.2kg)~4歳(20.4kg)まで使用可能
「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」は月齢に合わせて4つの抱き方ができます。
前向き抱き | 対面抱き | 腰抱き | おんぶ |
首がすわった5ヵ月(6.4kg)から2歳(13kg)まで | 0ヵ月(3.2kg)から4歳(20.4kg)まで | 6ヵ月(7.8kg)から4歳(20.4kg)まで | 6ヵ月(7.8kg)から4歳(20.4kg)まで |

対面抱きは新生児から使えます。
私も生後3週目で初めて使いました。
新生児(3.2kg)~4歳(20.4kg)まで使用可能です。
小柄なママ、体が硬い人向けの装着方法
- 小柄なママや体が硬い人にはクロス装着がおすすめ
エルゴは海外製品のため、サイズがやや大きく、小柄な人にはあまり向かないと言われています。
また、スタンダードなパラレル装着方法(肩ストラップが平行になる装着方法)では、体が硬い人は背中側のバックルに手が届かない、なんてこともあります。

もし、これらの点でお悩みの方がいれば、肩ストラップを「クロス装着」で試してみてください。

クロス装着にすると、バックルは前方脇部分で留めることになるので、背中より楽に届きます。
また、肩ストラップを背中でクロスさせているので、肩幅が小さい人でも肩紐がずれることなく使うことができますよ。

クロス装着のデメリットは、スタンダードな使い方(パラレル装着)に比べると、肩に重みが来ることです。
「抱っこ紐外し」「バックル外し」対策がされている
- 万が一、バックルが外れても、赤ちゃんが落下しにくい構造になっている
エルゴベビーは「SGマーク認証製品」です。
SGマーク認証製品の基準の一つには「バックル等の調整・固定具が外れたとしても乳幼児が容易に落下しない構造である事」が定められています。
「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」はウエスト、肩、背中部分のバックルが外れたとしても、赤ちゃんが落下しにくい構造になっています。

正しく使えば安心です。
「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」を半年以上使った感想
- 腰でしっかり支えられる。
- 1時間程度の外出なら楽。それ以上は腰に負担がかかる
- 丸洗いできて、すぐに乾くところが良い。
生後7か月現在まで、週4ぐらいで抱っこ紐を使用している感想です。
●腰でしっかり支えられる
やはり、購入の決め手となったとおり、腰でしっかり支えられるので、外出も楽々です。
ただし、1時間が限度でそれ以上になるとさすがに腰に負担がかかってきます。

1時間あればお買い物などの日常生活には困りません。
長時間外出する場合は、ベビーカーを使用しています。
- サイドポケットが小さい、使いにくい位置にある
- ポーチも使いにくい位置にある
- ゴツイ
抱っこ紐としての機能については大満足なのですが、いまいちだった点もいくつかあります。
●サイドポケットとポーチが使いにくい

サイドポケットは小さく、カギやリップクリームぐらいなら入りますが、スマホは飛び出してしまいます。
また、サイドポケットは対面抱きした際に、赤ちゃんの足で隠れるので少し使いにくかったです。
ポーチも同様に使いにくい位置にあるのが残念でしたが、着脱可能なので、抱っこ紐から外して使用しています。

どちらも背面についていれば使いやすかったのにと残念に思います。
●ゴツイ
ホールド力がある分、仕方のない点ですね。
がっしりしている分コンパクトに収納はできません。
「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」の口コミ・評判
- 腰ベルトが人気の秘訣
あとまじで買ってよかったって言うのがいくつかあって
— マタアカ23w (@kenkoumataaka) September 25, 2022
・ボタンが多めについてる前開きのフードタオル
・吸引力と洗いやすさ共に楽なPigeonの電動鼻水吸引器
・抱っこ紐(メインはエルゴ、サブはコニー)エルゴはゴツいけど子供が大きくなってもしっかり腰ホールドしてくれるしコニーは低月齢時活躍
私はビョルンのMINI使ってたんだけど腰が辛くなって😂で、アカチャンホンポでエルゴを試着して、コストコで買った😁
— よしえ (@aquamarine_0307) February 7, 2021
この前、体重計ったら7000くらいあって…腰ベルトあるの、快適!

腰ベルトのありがたさは大きいですね。
お手入れ方法も簡単。洗濯機OK
- 洗濯機で丸洗いできる(中性洗剤)
- 半日程度で乾く
お手入れも簡単なところが気に入っています。
●お手入れ方法
①バックルをすべて留める

②丸めているストラップをほどく

③洗濯ネットにいれて洗濯機へ。中性洗剤で洗えます。

メッシュ素材なので、半日あれば乾く点も気に入っています。
肩ストラップ部分は、赤ちゃんの口元に当たるので、頻繁に洗えるようによだれパッドを付けています。

抱っこ紐は慣れるまで練習あるのみ!

- 初めの内は難しいけれど、練習すれば必ず使えるようになる
よく、「使い方が難しくて、買ったけど結局使わなかった」という声を聞きます。
確かに、慣れないうちは難しいですよね。

私も生後1,2ヵ月のときは、苦労しました。いつか一人で買い物に行けるようになるのかなと不安でした。
でも、大丈夫です。練習すれば必ず使えるようになります。
予防接種などで一人で外出せざるを得ない状況を何度も重ねていくうちに、自然とできるようになります。
慣れてしまえば、台がなくても楽々と抱っこ紐に入れてあげられますよ。
色を選ぶポイント
- ミルクのはき戻しやよだれが目立ちにくいのは淡い色。
「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」は全13色あります。
意外にも、店員さんおすすめのカラーは淡い色でした。
その理由は、ミルクの吐き戻しやよだれが目立ちにくいからとのことでした。

初めは、汚れが目立たないようにと紺色や黒を選ぼうと思ってたので、目から鱗でした。
なるほど~と納得して「サンドべ-ジュ」を購入しました。
確かに汚れは目立ちにくいです。
まとめ
- 「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」は新生児から4歳まで使用可能
- おんぶや前向き抱っこができる
- 腰をしっかり支えてくれるので、1時間程度の外出が楽
- 洗濯機OK、丸洗いできる。
以上、「エルゴベビー OMNI Breeze(オムニ ブリーズ)」を半年以上使った主婦のレビューでした。
少しでも参考になりましたら幸いです。

なれたら本当に神アイテムです。
最初は難しいかもしれませんが、応援しています。
おまけ:エルゴの名前の由来
「エルゴ」の名前は「エルゴノミックデザイン(人間工学的デザイン)」に由来するそうです。
(公式サイトからの正確な情報は見つけられませんでしたが、ネット検索で上記の説明をされている記事がいくつかありました。)
エルゴノミックデザインとは、人間工学(エルゴノミクス)と呼ばれる研究分野に基づき、人がより自然に・無理なく・効率的に扱えるよう最適化された設計・意匠・デザインのことである。
引用元:Weblio辞書「エルゴノミックデザイン」

人の使いやすさを追求した製品だからこそ、人気があるんですね


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